角膜炎とは?症状・原因・治療や、角膜炎の種類を知ろう!

角膜炎とは?症状・原因・治療や、角膜炎の種類を知ろう!

このページでは

 

●角膜炎の症状・原因・治療・種類

 

についてどこよりもわかりやすく説明させて頂きます。


角膜炎ってなに?

「角膜炎」はその名の通り、“角膜” に炎症が起こる病気です。

 

また、角膜と接する部分には ”強膜” と呼ばれる膜も存在し、強膜と角膜の境目が炎症を起こす場合も「角膜炎」と言う言葉が用いられることもあります

 

※明らかに「強膜部分の症状」である場合は、強膜炎と呼ばれます

 

とは言え、何だかややこしくてスッキリしない方もいらっしゃると思いますので、まずは「角膜」と「強膜」がどの部分なのか、図を用いて分かりやすく説明しましょう。

 

角膜・結膜・強膜の違い

まず、基本的な眼球の構造としては、「黒目」と「白目」に分けられます。

 

このとき、ちょうど黒目の表面を覆っているのが「角膜」と考えて良いです。

 

では、「白目が強膜ですか?」と言われれば、半分はイエスです。

 

白目は簡単に言うと、膜が二重の層になっているとイメージしてください。

 

この時、下にある膜が「強膜」であり白目自体を言います。

 

そして、上にある膜が「結膜」と呼ばれる膜です。

 

角膜はイメージしやすいと思いますが、「強膜」と「結膜」はやや分かりにくいと思いますので、もう少しだけ簡単かつわかりやすく説明します。


 

結膜はこれで分かる!

 
画像出典:www.osaka.med.or.jp/

 

結膜は上の画像で言うと、ピンクの線の部分です。

 

ちょうど白目の表面からまぶたの裏までを覆っている部分であり、この部分に炎症が起きるのが「結膜炎」です。

 

参考までに、結膜炎は以下の画像の様な症状です。

 


画像出典:www.sinkokai.or.jp/

 

このように、白目部分だけでなく、まぶたの裏が赤い場合は結膜炎の可能性があります。


 

強膜はこれで分かる!

 
画像出典:http://www.takaba.co.jp/

 

強膜は上の画像で言うと緑の部分ですが、要は眼球の周りにある膜であり、角膜とも接していることが分かるとかと思います。

 

参考までに、強膜炎は以下の様な症状です。

 

 
画像出典:http://www.katoeyeclinic.com/

 

 

さて、話が「角膜炎」から逸れてしまいましたが、ここから本題の「角膜炎の症状」について説明しましょう。

角膜炎の症状とは?

「角膜炎」は文字通り “炎症性疾患” です。

 

症状としては、

 

・目の違和感
・充血
・目の痛み
・目のかゆみ
・視力の低下
・疲れ目
・かすみ目

 

などが挙げられますが、結膜炎や強膜炎ほど目に見えて分かりやすい症状が出ないことも多いです。

 

では、なぜ角膜炎が起こるのでしょうか?

 

続いて「角膜炎の原因」について説明しましょう。


 

角膜炎の原因とは?

瞳は粘膜組織で外気に触れているため、活動中は常に外気に含まれている病原菌や雑菌、環境ホルモン(大気汚染物質)に触れていることになります。

 

そのため、角膜炎で一番多い原因としては、「感染症」であり、特に流行性のものは感染拡大の予防に努める必要性があります。

 

他には、目の免疫機能が低下する

 

・ストレス
・全身的な免疫力の低下
・睡眠不足や目の酷使による疲れ目(眼精疲労)
・ドライアイ
・不適切なコンタクトレンズの使用(長期装着や不衛生な状態での装着)
・不適切な目薬の使用(他人との使い回しや使いすぎ)
・目の手術(白内障手術やレーシックなど)
・アレルギー

 

などが「角膜炎」の原因として多い例となります。

 

では続いて「角膜炎の治療」について説明しましょう。

角膜炎の治療とは?

「角膜炎」は眼球表面に起こる炎症性疾患の総称であり、上記で挙げたように原因が広範囲になります。

 

《一般的な角膜炎の原因》
●感染症
⇒流行性、非流行性含む
 
●アレルギー
 
●生活習慣やストレスによるもの
⇒ドライアイ、眼精疲労、目薬やコンタクトレンズの不適切な使用など
 
●免疫力の低下によるもの
⇒他に基礎疾患があり、二次的な症状として起こる場合もあり、術後の角膜権などもこれに該当します

 

したがって、それぞれの原因によって治療法が変わるのですが、一般的にはそれぞれの原因に合わせた「点眼薬」で症状を緩和する “対症療法” で治療が行われます

 

目薬については、「病院処方の目薬」と「オススメの市販目薬」を以下のページでまとめています。

 

《角膜炎と目薬》
【角膜炎】病院で処方される目薬と、オススメ市販目薬!

 

では続いて、
「角膜炎の種類」について説明しましょう。


角膜炎の種類とは?

ここまでは、「一般的な角膜炎」として「ウイルスや細菌感染」による角膜炎を紹介しています。

 

なぜなら、角膜炎のほとんどが上記で紹介した「一般的な角膜炎」だからです。

 

しかし、角膜炎には以下の様なタイプのものもあります。

 

真菌による角膜炎

カビ(真菌)により引き起こされる角膜炎であり、ステロイド剤の長期点眼などにより引き起こされる場合があります。
一般的な角膜炎(細菌性角膜炎)と比べると、潜伏期間が長いのが特徴です。

 

角膜ヘルペス(ヘルペス性角膜炎)

「ヘルペスウイルス」は、誰もが感染しているウイルスです。
人間がもつ体の免疫力により、このウイルスは普段は悪さをしないのですが、体調が悪く免疫力が下がったときなどに、何らかの症状を引き起こします。
その症状の一つが、角膜ヘルペスです。

 

アカントアメーバ角膜炎

淡水に生息する「アメーバ」と呼ばれる微生物によって引き起こされるタイプの角膜炎です。
近年は、コンタクトレンズを使用している人に多く見られます。
アカントアメーバ角膜炎の場合、目に激しい痛みが生じます。

 



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