ものもらい(めばちこ)はうつる?眼帯は必要?<麦粒腫と霰粒腫>

ものもらいはうつる?眼帯は必要か?

このページでは

 

 

について、どこよりもわかりやすく!説明しています。


ものもらいはうつるの?

「眼帯は必要?」の話にも繋がりますので、まずは「うつるのか?」という点から説明します。

 

結論から言いますと、

 

うつる事はありません。

 

ではなぜうつらないのか?

 

それは、ものもらいの原因となる黄色ブドウ球菌が生活環境のどこにでも存在する細菌であり、かつ健常者であっても、私たちの身体に常に存在するからです。

 

>>参考:ものもらいの症状・原因・治し方

 

つまり、身体の免疫力が下がっている際に、マイボーム線や、まつげの脂腺に菌が付着・侵入すると、ものもらいにかかる可能性がありますが、この「免疫力」が衰えていない限り、通常は菌が体内に入ったところで身体は負けません。

 

ちなみにこのページで言う「ものもらい」とは、黄色ブドウ球菌が原因となる「麦粒腫・化膿性霰粒腫」を指しています。

 

ここで中には「あれ?霰粒腫はどうなの?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、「霰粒腫」の原因はマイボーム腺に脂が詰まることです。

 

細菌は全く関係の無いタイプのものもらいですので、もちろん人へうつる事はありません。

 

最後に、極端な例を出します。

 

ものもらいの人の目を擦った指で、健常者の目をこすっても感染しません。

 

なぜなら健常者も常にその菌を持っていますが、免疫が落ちていない限りその菌に負けて炎症が引き起こされることがないからです。

 

では、うつらないのであれば、眼帯は必要ないのでしょうか?


ものもらいは必要か?

 

ものもらいの際に眼帯は必要か?

 

結論から述べますと、

 

眼帯は基本的には不要です。

 

ではなぜ「基本的には不要」なのか?理由は2つです。

 

 

@他人にはうつらない

上で説明したとおり、ものもらいは他人にうつらない病気です。

 

そのため、「他人にうつさないように」という思いから、眼帯をつけているのであれば、うつる心配はありませんので安心してください。

 

 

A治りにくくなる

ものもらいの原因

 

黄色ブドウ球菌がマイボーム腺や、付近の脂腺に侵入した結果、炎症を起こす事

 

です。

 

この黄色ブドウ球菌は乾燥した環境を嫌いますが、湿った状態を好みます。

 

眼帯を使用していると、どうしても目の周りが湿った状態になります。

 

その結果、細菌の繁殖に繋がります。

 

この様に、繁殖する環境を作ってしまうため、眼帯の使用は好ましくありません。

 

では、眼帯をつける意味は全く無いのでしょうか?


 

眼帯は全く意味がないのか?

いいえ、つける意味もあります。

 

切開手術を受けた場合に、血を吸い取るため使用します。

 

しかし、この場合も手術当日のみの使用で問題ありません。

 

翌日からは極力眼帯を外した方が通気性が良くなり、治りが早まります。

 

化粧が出来ないのでごまかしたい!」という場合や、「仕事上どうしても腫れた目では過ごせない」という場合に限っては眼帯を着用しても問題ありませんが、その場合は小まめに眼帯(コットン)を取替えましょう

 

そして、少しでも早く治したのであれば、少しでも眼帯の無い時間を作りましょう


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